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荒谷集落 山菜ツアーその後 [06/18/07]

 荒谷集落では、4月30日に行ったはじめてのイベント「山菜採りツアー」に続き、この冬に計画した活動を着実に進めてきている。月1回の定例となった会議では、各部門の動きが報告されている。直近の動きとしては、6月23日に村の人と関係者の慰労をかねて行う「生ホタル鑑賞ツアー」、7月7、8日に行われる東京都墨田区の「京島まちづくり協議会」の視察・交流受け入れだ。
「生ホタル鑑賞ツアー」は、ホタル鑑賞ツアーをやりたいとう話がでていたが地震後ホタルが出ているかがはっきりしないために、慰労の意味をこめて「生ビール大会」兼「ホタルいるかどうか確認ツアー」を行うことになった。「生ホタル」の「生」は、もちろん生ビールの「生」だ。「京島まちづくり協議会」の視察・交流は、4月に長岡造形大学で行われた震災2年半のシンポジウムで川口町の星野課長の荒谷の取組み紹介を聞いて、興味を持った墨田まちづくり公社の方の仲立ちで行うこととなった。7日の夜に遊亀庵で交流会を行い、翌日は荒谷集落の散策と「ちまき作り」、「笹モチ作り」体験を行う。

以下各部会の取組み状況を紹介する。

■レッツラブフレンド
「生ホタル鑑賞ツアー」、「京島まちづくり協議会の視察・交流」の段取りを行っている。そのほかの各部会の動きは、このレッツラブフレンドの交流事業を核に動いている。



■ひすとりーあらや
以前から計画のあった神社の「おみくじ」づくりが進んでいる。「おみくじってんだったら、おい、ちゃんとしたものを作らなきゃいけねーだろ」と言うことで、文章から紙まで専門的な人に相談をしながら進めている。また地震で見つかった「埋蔵金の穴」周辺の工事がもうすぐ終わるということで、いよいよ穴の中を探索する段階となった。「穴の中に壷でも置いておくか」とたくらんでいる。



■農地活用
 今年、後半のメインとなってくるのが「棚田の復旧」だ。先日みんなで田んぼを下見に行ったら非常に景色のいいところだった。既にこの棚田復旧予定地を見学した、「某企業」「某団体」の方も非常に気に入っており、うまくこういった人たちを巻き込みながら、復旧、作付けをしていけば目標としていたオーナー制度も見えてくる。



■うんめかい
山菜採りツアー、パソコン教室などのときに出した料理の写真を記録している。また、「外から来た人も、村の人と同じエプロンをして、一緒に料理をしたい」ということで、考え選んでいたエプロンも「ピンク色」に決まり、7月8日の京島のみなさんがこられるときにお披露目される。



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荒谷集落の活動は、まだはじまったばかりだがじょじょに皆さんの「変化」や、活動の「骨格」が見えてきている。

皆さんの「変化」という意味では、会議の雰囲気だ「山菜採りツアー」の後など、女性がかなりがんばってくれるたびに女性人が意見をはっきり言うようになってきた。「この活動を支えているの自分たち」だという自信が感じられる。男性人でもそうだ、やはり中心的に何かをやった人は、確実に会議での存在感が増している。それぞれの活躍の場をしっかり作りそれを認めてあげることがすごく大事だということを実感としてすごく感じる。

活動の「骨格」もじょじょに見えてきている。冬の活動計画づくりの中では、取り組むことを大きく4つに分けて活動計画を立てた。この意図は、すべて総代がしきるのではなく、それぞれが自分のやりたいことで中心になれる体制を作ることだった。そしてその4つの活動の中心が「交流事業」にはっきりとなってきた。交流事業を中心にすべてがまわっている。荒谷のような小部落では、色々な活動を分担してやるというよりは、「ひとつ」でいいんだということを感じる。それに結びつけて、「歴史」や「料理」「棚田」などが結びついていっている。全体の関連性が明確になってきた。

またその交流事業の目標である「本気で付き合える仲間づくり」という言葉が、何を考えるにも「根っこ」として大事な役割を果たしているのを実感している。エプロンを作るにも「本気で付き合える仲間作り」のためには、来てくれた人も村の人もおそろいのエプロンにしたいという意見になる。考える軸があるのとないのとでは全然変わってくるということを実感として感じる。

集落中に対しては「全員参加で楽しんでやる」ということだ。集落の中心となってやっている方々や外の人間としては、イベントでごったくしてくれた人には、少しでも還元しなければという想いはある。でも全員が出るとなるとなかなか還元するのは難しい。例え、還元がなくても「あくまで全員参加じゃなきゃ趣旨と違うんだんが」という声が多く、この部分に関しては非常にこだわりが強い。これは、活動が明確化してくるにつれて落ち着く形が見えてくるだろう。

荒谷は活動がかなり活発に行われていることから錯覚してしまうが、今年はまだはじめて1年目だ。冬に立てた計画を基に、今年一年いろいろ悩みながらやることによって、来年か再来年には明確な形が見えてくるだろう。







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